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カウンセリング・スキルトレーニングは大阪・山手心理相談室(登録商)へ。アスペルガー症候群・ADHD等発達障害の改善には全国各地からお客様がお越しになります。

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感情や身体感覚の欠乏alexithymia

失感情症(アレキシサイミア)と失体感症(アレキシソミア)

感情ってなくなるのものなのでしょうか

「ロボットのような人」「無感情な人」などといわれたことはありませんか。

アスペルガー症候群などの発達障害の方の多くは感情表現が苦手だと申し上げていますが、似ているようで
すが別の概念で使用されている言葉もあります。それが
アレキシサイミア(失感情症)です。

     

失感情症とは、決して「ロボットのように感情がない」というのではなく、自らの感情を自覚・認知したり
表現することが不得意で、空想力・想像力に欠ける傾向のことを指します。


★喜怒哀楽を感じにくい。(イライラするなど怒は感じやすい)

★小説の主人公の気持ちにもなれないので推理小説や恋愛小説などはまったく楽しめない。

★涙は出るけれど、なぜ自分が泣いているのかが判然としない。

★自分がどう感じているのか表現できない。

★「愛情」が何なのか分からない。

★花を見てもきれいだと思わないし、そもそもキレイって何なのかも分かりにくい。

★周囲から見ると「無気力」にしか見えない。

★相手が迷惑そうなのは分かっても、どう対応すれば良いのかアイデアが出てこない。



などという状態が発生していますが、本人は気づかないことも多いようです。ご家族の方が気づいた場合は
精神科・心療内科・神経内科をまずお訪ねください。脳に異常がなければ当相談室で対応は可能です。


アレキシソミアは、アレキシサイミアの状態が影響して自分自身の身体感覚を感知することも難しくなるこ
とをいい、失体感症とも呼ばれます。


★熱があって辛そうに周囲からは見えるのに、本人は特に何も感じていない。

★体温計で熱を測ったらなぜか38℃もあった。

★真冬なのにTシャツ一枚でも平気。(なはずはないのですが)

★インフルエンザに罹患しているのに出社する。(周囲は大迷惑です)

★突然倒れる。(発作ではなく身体が対応できなくなった)


自分の身体にもかかわらず、異常に気づきにくい、自分のからだと向き合えない、という症状が発生してい
るわけです。自分の身体と向き合えないのですから、かなり深刻だと考えてください。


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