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カウンセリング・スキルトレーニングは大阪・山手心理相談室(登録商)へ。アスペルガー症候群・ADHD等発達障害の改善には全国各地からお客様がお越しになります。

電話でのお問い合わせは06-6180-6280

〒541-0057 大阪市中央区北久宝寺町4-3-8-305

アスペルガー症候群の改善AS

アスペルガー症候群の改善SST・カウンセリング


アスペルガー症候群は脳機能の先天的な弱点という点は理解されつつあるようですが、まずその点を踏まえた
上で、あらためて現状認識を含めて説明させていただきます。


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山手心理相談室では、成人(大人)のアスペルガー症候群の方のみを対象とさせていただいています。

たとえば、生まれつき目が見えなかった場合、手術などによって視力が回復するとどうなるか、という話から
始めましょう。(目の不自由な方には、たとえ話とはいえ大変申し訳ございません) 

私たちが日常「見える」と感じている風景や物体、そして人の顔などは、目が認識しているのではありません。
目は外の世界の情報を受け取る装置の一つで、目から入った情報は視神経などを経由して脳に至り、脳内で色
や形状・動き・幅などの情報に分類されてから統合処理されます。

この統合処理の時点で、初めて私たちは対象物を「見る」ことができるのです。これは耳や鼻なども同じこと
になります。

ですから、生まれつき目の不自由な方が機能回復ができたとしても、健常者と同じようにものを見ることがで
きず、実際にはただ「前より明るくなった」という感覚しかないそうです。つまり、「見える」ようになるた
めには脳にその過程をインストールしてあげる必要があるということになります。もちろん、パソコンの
ように簡単にできるわけではなく、気が遠くなるほどの訓練が必要になります。


「アスペルガー症候群は遺伝するの」「子供がアスペルガー症候群なのは夫もアスペルガーだから」というご
相談も多くいただいています。現在ではまだはっきりとしたことは分かっていませんが、メンデルの法則のよ
うに優性・劣勢があるわけではなく、多くの要素が絡み合った「多因子遺伝」と考えられています。


アスペルガー症候群のSST・改善カウンセリング

アスペルガー症候群が発達障害の範疇に含まれるということは他のページでもお伝えしてきたとおりですが、
アスペルガー症候群は、脳の機能不全があると考えられています。


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そこで、視覚のところで述べたように「脳機能」「脳の情報処理機能」を強化すれば症状は改善されるので
はと考えられ、子供の発達障害(特にアスペルガー症候群の改善)にはさまざまな工夫がされています。

情緒を鍛えるトレーニング方法には次のようなものがあります。これらは、直接的ではなくリハビリテーシ
ョン的な対応になります。


★お手玉

同時に複数の事を行う(マルチタスク)の強化。お手の数を多くするほど効果があるようです。また、右
利きの人は普通右まわりで行いますが、慣れてくれば左まわりにも挑戦する事が大切です。

★けん玉


アスペルガー症候群の人が苦手な空間認識力を強化します。いろいろな技があるので、トレーニングには最
適かもしれません。

★計算練習

成人(大人)のアスペルガー症候群や発達障害(自閉スペクトラム症)の場合にも、脳トレなどで利用さ
れる方もあるようです。簡単な計算問題を解くことで、ワーキングメモリなどの向上を図ります。

★声を出して読む(音読)

この方法はとても効果的な反面、場所をかまわず行えないという欠点もあります。



   

山手心理相談室のアスペルガートレーニング・SST

山手心理相談室では、アスペルガー症候群の改善方法として「コミュニケーションの強化・円滑化」を採
用し、トレーニングしていただいています。子供のころから孤立しがちなアスペルガー症候群の方に顕著
な苦手科目がコミュニケーションです。

コミュニケーションの強化といっても、症状やご家族の応援体制がひとりひとり違いますので、マンツー
マンでの対応のみ行っています。コミュニケーションを円滑にするためには、まず阻害要因の確定が必要
です。

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アスペルガー症候群や発達障害の改善については、スタート時はアダルトチルドレンの方の回復・改善方
法と同じです。アスペルガー症候群だという医療機関の診断書をお持ちの方でも、どう考えても他の発達
障害や幼少期の虐待の影響としか思えない方も多いからです。

山手心理相談室では、アスペルガー症候群の改善には



 ★まずカウンセリングでじっくりお話をお伺いします。

 ★平行して、クライエントさんのコミュニケーション能力を判断させていただきます。

 ★スキルトレーニングと認知行動療法によってコミュニケーションと認知の偏りを改善していき
  ます。


カウンセリングの間隔にもよりますが、早い方だと3ヶ月くらい(ひとりひとり違います。アスペルガー
症候群の場合はアダルトチルドレンと比較しても相当長期になる場合が多いです)で改善効果を実感でき
る(あるいはご家族などが実感される)ようになります。

「アスペルガー症候群の方やご家族(カサンドラ症候群)の心の辛さをお聞きするカウンセリング」と「ア
スペルガー症候群の改善カウンセリング・SST」はまったく別のものです。

山手心理相談室では、アスペルガー症候群の方に関しては次の点に留意して程度やひとりひとりの方の特
徴をつかんで、最適なスタイルを一緒に考えて対応します。


・コミュニケーション能力

・アダルトチルドレンとの重複

・他の発達障害との併発


通常のアダルトチルドレン回復カウンセリングに比べて、条件はやや厳しくなります。他の症状との併発
や、中程度以上のアスペルガー症候群の方の場合、コミュニケーションをとることだけでもクライエント
さんの体調が悪化する(この現象を山手心理相談室では「言葉酔い」と表現しています)ケースも多いの
で、「コミュニケーション」を中心とした当相談室の改善方法では対応が難しくなります。

アスペルガー症候群からの回復を希望される場合

*自分から希望する

*自分の力を信じる「感覚」がある

*自分の能力向上が判断できる


ことが必要です。これが理解できにくい場合は、途中で自分が何をしているのか判断できなくなり、無連絡
でカウンセリングやSSTをキャンセルするというケースもあります。

また、アスペルガー症候群の方が改善しても「コミュニケーションの達人」になるわけではありません。
生きていく上での悩みや苦しみ(中程度以上のアスペルガー症候群の型の中には「悩む」「苦しむ」とい
う感覚がない方も多くいらっしゃいます)を多少とも軽減できるよう一緒に取り組みましょう。


成人(大人)の発達障害の現状

大阪・山手心理相談室では、開設以来アスペルガー症候群やADHDをはじめとする発達障害問題に取り組
んできました。というのも、社会人経験のある方ならご理解いただけると思いますが、職場の中にどうして
も周囲に適合できない、あるいは溶け込もうとしない方が数パーセントは存在するという事実です。


それらの方に対して、一般的な職場では「職務不適応者」というレッテルを貼り、窓際的な職務に追いやっ
たり、最近では退職勧告もしばしば出されるようになっています。

発達障害の疑いがある場合、子どものころであれば、まず地域の乳幼児健康診断を担当している保健師、地
域の障害児福祉の窓口になる児童相談所の担当者に相談できます。また、医療機関で診断を求める場合は、
各地の支援センターや発達障害に詳しい小児科医など、数は少ないですが受け入れてくれる場所も用意され
ています。

ところが、成人の発達障害対応といえば、実にお寒い限りです。法律的な定義からすると、発達障害者支援
法などによって対策もできているように見えるのですが、実際には上記のように現在いる社員を放逐するこ
とはあっても、新規受け入れとなると、一部の理解ある職場のみという状態です。

最近、症状の呼び方が代わっている場合もありますが、ここでは分かりやすい名称で記載させていただきま
す。

ここまでお読みいただいて

「★やっぱり一度カウンセリングを受けてみよう・・・・かな★」という方は

 ○06(6180)6280

へお電話いただくか、または

 ○☆メールフォームからご予約いただけます

をしてみましょう。 (≡^∇^≡)  アスペルガー症候群かどうかは別にして、ご連絡を心からお待ちいたし
ております。
   

発達障害の併合

発達障害には、次のような種類があります。内容は当HPの該当箇所をご覧ください。

アスペルガー症候群

LD(学習障害)・ディスレクシア

ADHD・ADD(注意欠陥症)

高機能自閉症

広汎性発達障害


発達障害は、本来年齢の増加に伴って発達していくはずの知能や精神活動などが脳本体の機能不全によっ
て妨げられ、年齢相応の行動やコミュニケーションをとることができない状態です。

これらの症状は単独で現れることもありますが、それぞれが関連した部分も多く、重複しているケースも
少なくありません。ある程度の期間対応させていただくことにより正確な症状がわかります。

<ご参考>

大阪府「福祉の手引き」には次のような発達障害者対応が掲載されています。

発達障害とは、自閉症、アスペルガー症候群等の広汎性発達障害、学習障害(LD)、注意欠陥・多動性障害(ADHD)等、脳機能の障害であって、通常低年齢において症状が発現するものです。自閉症には、知的障害を
伴う場合と伴わない場合(高機能自閉症)とがあります。

ア 留意すべき点
・外見から分かりにくい
・相手の言ったことを繰り返す時は、相手が言っていることが理解できていないことが多い
・遠回しの言い方や曖昧な表現は理解しにくい
・相手の表情・態度やその場の雰囲気を読み取ることが苦手な方もいる
・順序だてて論理的に話すことが苦手な方もいる
・年齢相応の社会性が身についていない方もいる
・関心のあることばかり一方的に話す方もいる

イ 基本的な対応方法
・短い文章で「ゆっくり」「ていねいに」「繰り返し」説明する
・抽象的な表現は用いず、できるだけ具体的に説明する


★カウンセリング・スキルトレーニングのお問い合わせは全国各地からお気軽にどうぞ。

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