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トゥレット症候群tourettes syndrome

トゥレットとチック

アスペルガー症候群などと併発する場合があるのがトゥレット障害です。トゥレット障害の特徴は、アスペル
ガー症候群の特徴とはまったく違いますから、症状に合わせた対応が必要になってきます。

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トゥレット症候群の症状は、多様性の運動チック(突発的で不規則な体の一部の速い動きや発声を繰返す状態)
と1つ以上の音声チックが長期間に亘って続く障害です。

第一の特徴は、運動性チックと呼ばれるものです。体の一部を小刻みに動かしてしまうのが特徴で、極端に
まばたきをしてしまったり、首を傾けたりしてしまいます。本人の自覚はあるのですが、意思で止めることが
出来ないのが特徴です。(タイプによっては可能なものもあります)

二つ目の特徴は、音声チックと呼ばれるものです。小刻みに繰り返す動作が口から出てしまうのが特徴です。
繰り返しうなるような声を出してしまったり、咳を繰り返してしまいます。特に嫌なことがあるのではなく、
自然に出てしまうのが特徴です。また、思っていることを自然に発声してしまうケースもあるようです。鼻を
すするような音が出る場合も多いようです。

トゥレット症候群の発症の平均年齢は7歳前後とされ、15歳以下で発症する場合が多いようです。発症時の
症状で最も多いものは、まばたき(こめかみがぴくぴくすることも多いです)など運動チックであり、次が
頭や顔の運動チックです。

運動チックは、頭部から始まってやがて手、さらに足へと広がっていくことが多いようです。音声チックの場合
は通常は運動チックよりも発生が遅く、平均年齢は11歳くらいといわれていて、たいていは咳払いや鼻なら
し(クックッという音が出ることで周囲にもわかります)のような単純音声チックです。

知識のない親だと「こんなところで鼻を鳴らすのはやめなさい」としかることも多いですが、本人には止める
力がありません。二次障害(いじめやアダルトチルドレンなど)への波及が懸念されるところです。

特に、しかめっ面や汚言症(聞くに堪えない言葉を吐く)などは、本人のコントロール下にありませんので、
どうしても周囲から孤立することになります。それはそうですよね。「ホントにイヤナヤツ」とかボソッと
言われたら、誰だって立腹します。意識的にいえるならパーソナリティ障害に該当しそうです。

トゥレットやチックもカウンセリングで改善できるものではありませんが、アスペルガーやADHDの併発現象
としては知っておくことが必要です。


 

 

 

 


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