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「ゆううつな気分」や「気持ちが重い(ヘコむ)」といった<抑うつ状態>がほぼ一日中あって、それが長い期
間(おおむね2週間以上)続くというのがうつの代表的な症状です。こうした症状が見られた場合、うつ病と診
断されることが多いのですが、実際にはこれだけで決定ということではありません。
大うつ病と呼ばれるタイプのうつには一定の診断基準があります。他に性格や環境、あるいはほかの病気やこれ
まで服用していたクスリなども関係していることがあります。
また、これまでに躁状態が加わった場合はうつでなく双極性障害(躁うつ病)だと考えられますから、注意が
必要です。また、統合失調症や境界性パーソナリティ傷害などの原因が背景にあって、抑うつ状態はその症状
のひとつだというケースも多いです。このような症状を万が一うつ病と診断されたら、本当の疾患が見逃されせ
っかくの早期発見・早期治療のチャンスをのがしてしまうことになってしまいます。
上記のようなケースに該当しなければ、うつだという判断がなされるわけですが、うつ病の治療・改善法は
人によって・症状によって違います。
典型的なうつ病ならば薬物療法(抗うつ剤・抗不安薬など)の効果が期待できます。性格や環境の影響が強い
場合は精神療法的アプローチや、場合によっては環境の整備(転職・転居・離婚など)が必要になります。
また、上記のように他の病気や薬が原因の場合は対応を変えることを考えなくてはなりません。「うつ」とひ
とくくりに考えて医療行為やカウンセリングをうけるのではなく、その人それぞれに適合した対応を行うこと
が大切です。
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