山手心理相談室（登録商標・大阪）でスキルトレーニング

ソーシャルスキル(社会技能）という言葉を聞くことは多いのですが、実際どのような意味なのかをご存知の方は少
ないのではないでしょうか。

ＷＨＯでは「日常生活の中で出会う様々な問題や課題に、自分で創造的でしかも効果のある対処ができる能力」と
定義してますが、それには次のような能力が含まれています。

*問題（課題）解決力 　　*自己の意思決定　　　*コミュニケーション能力

*創造的な考え方　　　*ストレス耐性　　　*論理的な考え方　　*共感力

*自分という概念　　　*質問能力　　　　*自己開示　　　*情動対応力

ソーシャルスキルが高い方は次のような能力があると考えられます。（アスペルガー症候群の方などはこの
部分が弱い場合が多いということです）


　　　★場の雰囲気を読むことができる。

　　　★自分の発した言葉や感情を相手がどのように受け取るか想像できる。

　　　★自分の考えを、論理的に伝える事ができる。

アダルトチルドレンの方にとって、上記のような能力をご両親から教えてもらっていないということです
から、社会人になってからの大きなハンディキャップになります。

「大学時代までは順調だった」という方が多いのは、友人とはうまくやっていけることを意味しますが、
社会人になってからは友人ではない同僚や上司・後輩・部下とも付き合わなければなりません。

親しくない相手と過ごすためには、自分の弱点をなるべく解消し、長所を伸ばすことが大切です。

細かく分析すれば、フランス料理のマナーや和食の作法についても知らないまま社会に飛び出さねば
ならないということです。みんなが知っているマナーを覚えておきませんか。

アダルトチルドレンの方で、ビジネス教室に通われている方は多いのですが、実際のレベルが小学生程度
だったり、メンタル面で弱いために「叱られる」ことに耐えられないケースも続出しています。

山手心理では、カウンセリングと併用したスキルアップを目指しています。トレーニングの場合は、多少厳しい
ことをお伝えすることもありますが、基本的にはゆっくり、楽しくやっていきたいと思っています。

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