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てんかんの3形態@症候性てんかん



症候性てんかんは、その原因となる基礎疾患が脳にあり、そのために脳内の特定の部位
に電気的な異常・過剰放電が起こる病気です。
 
小児期に発症する症候性てんかんの原因としては、先天性奇形、出産時およびその前後
の異常による脳の損傷、新生児・乳児期の頭部外傷や脳の感染症(髄膜炎、脳炎など)、
遺伝性代謝異常症があります。

成人になってみられる症候性てんかんは、脳血管障害、脳腫瘍、頭部外傷やアルツハイマ
ーのような神経変性疾患が原因となります。


   


  

 てんかんの発作時にはこれといった応急処置はなく、患者が暴れて段差から落ちたり
 壁などに頭をぶつけてケガをしないために、周囲の者が安全確保をすることが必要と
 なります。余裕があるようなら、発作時の症状を観察しておくと治療に役立つことも。
 発作が断続的に持続する場合(5分以上)にのみ、救急車を要請します。

 強直性の発作時には口の中や舌を噛んでしまう事があるため、以前はマウスピースや
 ハンカチを巻いた鉛筆や箸を噛ませるように指導されていた時代もあったのですが、鉛
 筆や箸で口内や歯を損傷したり処置者が受傷する等の危険もある上、発作時嘔吐する
 場合もあり、嘔吐物が気管に誤って入り肺炎になったり、時として気管に詰り窒息する
 危険性があるので、今では絶対に避けるように指導されています。