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最近世間でよく話題になる「発達障害」。その発達障害をわが日本国はどう捉えてい
るのでしょうか。
発達障害とは、発達障害者支援法には「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性
発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であって
その症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるもの」と定義されて
います。
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現行制度では、文部科学省が発達障害のある幼児児童生徒への支援のために、厚生労
働省などと連携しながら、特別支援教育を行っていますが、ここでは割愛させていた
だきます。
実際には、社会に出た方の中にも発達障害と思われる方や、その中の一部が該当する
と思われるグレーゾーンの方も多数存在しています。それらの方に対する対策はとい
えば、これが「家庭に丸投げ」「当事者に丸投げ」といっても良いくらいです。
医療制度などは徐々に充実していますが、では、その障害に生きる方がどうすればと
いう観点での施策はほとんどありません。
日本の国家的問題である「引きこもり」とも大いなる関連があります。