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最近、なんでもアメリカの数年後に流行が来る日本国では、「上流下流」が顕著になっています。
もともと日本の国力が高まったのは「総中流政策」と「相互監視社会」という政策があったためだと思うのですが、これがいつのころからか、(ホリエモンが出現したころからかな)「マネーイズベスト」という風潮を生んで、ネットを中心とした錬金術に政策が追い付かなくなっていきます。
多くの下流国民に増税するよりは、一部の超お金持ちからいただくほうが効率も良いし、収入も増えるはず。
国民が一億人として、一人当たり100万円収税すると100兆円。
同じく1%の大金持ちから1億円収税すると100兆円。
さて、どちらが実現しやすいかといえば、そりゃ後者でしょう。でも、大金持ちは日本国籍を捨てることもできますからね。
話は変わりますが、企業が障害者枠で人を募集するとき、身体と精神の障害では大きく差をつけています。身体障害はできない部分が「見える」のに対して、発達障害の原因は脳内にあるので、「見えない」からです。
また、パーキンソン病やALSは、同じ障害でも「ゆっくり悪化する」タイプで、統合失調症やてんかんなどは「急激に悪化する」タイプなので、後者が職業に就くのは容易ではありません。
「人はみな平等」という概念を実現するためには、まだまだハードルが高いという状態です。
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