このページは日本国内在住の外国籍(母国語が日本語以外)の方・ご家族の方などへの発信です。
外国籍の方は一般的に日本語が苦手です。国内在住が5年にもなるのに、まだ「カタコト」という方も多い
そうです。これは、まず第一に日本語と英語などの表現法が全く違うことが要因になります。
その証拠として、海外駐在員などのご子弟が帰国子女となった場合に、日本語も使っていたはずなのにうま
く話せないという現実があります。
ワーキングホリデーなどがきっかけで、カナダ・オーストラリアなどに行かれた方も多いのですが、日本語
が苦手な方ほど現地の言葉の方が理解しやすいという場合も。
アダルトチルドレンや発達障害の方のように「感情表現」が苦手な場合は、言葉の構成が簡易な外国語の方
が感情をストレートかつおおざっぱ(特にアメリカ英語と中国語など)ですから、表現しやすいということも
言えるでしょうか。
日本国内にお住いの外国籍の方(帰化された方も含みます)も、当然ですが日本の方と同じように悩み、苦
しむことがあります。母国が距離的に遠いため、LINEやスカイプなどで連絡はとれても、やはり対面し
て悩みを打ち明けることが最良です。
山手心理相談室には外国籍の方(母国語が日本語以外の方)もお越しになります。日本語検定1級以上の能
力をお持ちの方は、日本語(大阪弁)での対応でよろしければ大歓迎です。お気軽にお問い合わせください。
(検定取得は必要ありませんが、日常会話に困らないレベルだとお考え下さい)