電話でのお問い合わせは06-6180-6280
〒541-0057 大阪市中央区北久宝寺町4-3-8-305
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ADHDの症状がある程度以上になると、服薬を中心とし、カウンセリングやメンタルトレーニングと並行して
対応します。2009年4月には「ストラテラ」が認可され、2012年8月に成人期のAD/HDへの適応追加の承認を
取得しています。これによって改善可能になった方も多くおられます。
また、2013年12月には「コンサータ」の成人(18歳以上)への投与が再び認められました。これにより
効果の違う薬のうち、効くと思われる方を選択できるようになったわけです。
→コンサータの詳細を見る
→ストラテラの詳細を見る
アスペルガー症候群の実情・夫婦問題とアスペルガー・新型うつの実情などについて詳しく知りたいとお考えの
方は当相談室発行のこちらの情報をご覧ください。
○ADHD・発達障害の補足
自分はADHDだと思っている方はかなり多いようです。しかし、ADHD(注意欠陥・多動性障害)にはは
っきりとした定義がなく(論争中)、医師によって診断はバラバラという状態です。アンケートで、ある項目
に○をつけるだけでADHDだと診断する医療機関もあるのが実情です。
アスペルガーとADHDの境界も実際には明確でなく、特にお子さんの発達で苦しんでおられる方は多いと思
われます。ADHDの診断が下された場合でも、症状の改善はまだ手探りなのが現実。
一方、最近では「発達障害」という言葉も多く使われています。発達障害は、一般的に乳児期から幼児期にか
けて様々な原因が影響し、生育遅れや質的なゆがみ、機能獲得の困難さが生じる心と身体の障害をいいます。
学術的には知的障害を含むのですが、マスコミなどでは知的障害を伴わない軽度発達障害だけを指す場合が
多くなっています。発達障害中でもよく使われるのが「広汎性発達障害」ですが、このうち知的障害がない
(もしくは軽い)ものは高機能広汎性発達障害(高機能自閉症)と呼ばれ、発達障害に分類されていますが、
自閉症と広汎性発達障害は別々の障害ではなく一連の発達障害を含む障害の総称といえます。
カウンセリングの現場においては、「障害」という文字にとらわれ対応しないカウンセラーが多いのですが、
山手心理相談室には、大人になってこれらの「障害」に苦しんでいる方がたくさんお見えです。
カウンセラーとして、あるいは社会人としてこれらの症状に接してきた立場からいえば、高機能タイプの場合
は十分改善が可能だということです。現に欧米においてはこれらは単なる「不調」、つまり、ちょっと調子が
悪いという捉え方をしています。
成人してからのADHD・発達障害の改善をグループワークで行っているところもありますが、当相談室では
マンツーマンで行います。ある程度改善され、自信がつけばグループへの参加も容易です。
ADHDなどの診断がついても、状態はまさに千差万別。病気とはいい切れないものを一気に改善することはで
きませんが、そのような状態に苦しんでおられる方はぜひ山手心理をお訪ねください。一緒に悩んで、より良
い方向を見出していきましょう。
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