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ユーロッパなど西欧諸国では「地獄」、日本では「冥界」「黄泉の国」など、
さまざまな言葉で「死の恐怖」が語られます。(天国もありますが)
最近この「暗いもの」あるいは「タブー」をお茶でも飲みながら話そうかと
いうデスカフェ(死生学カフェ)活動をされている方が増えたそうです。
「死ぬのが怖い」
「死んだらどうなる」
「母が死ぬかもと思っただけで怖い」
などなど、さまざまなことを語り合い、自分なりの死生観を構築し、死への
準備をしようという活動です。
ところが、最近の20代・30代の方の場合は「死生観」どころか「生きる
方法」「生きる楽しみ」さえ理解できない方も増加しているようです。
ある権利を得ると、その対角線上にあるものを失うということが理解できな
いのでしょう。
さて、「死」という未知の事象が、実は「楽しい」ことだと分かったとしま
しょう。
そうなると、人は「安心する」だけでなく「早く死にたい」と希望し、みん
なが楽しい世界を目指します。
結果的には「この世」がなくなり、「あの世」だけになるというパラドック
スが発生します。
だから、(死んでみないと分かりませんが)人の本能には「死ぬのが怖い」
とインプットされているのだと、ある方から伺ったことがあります。
私たちは、「今」の世界を楽しく生きたいと思っています。人間が可能なも
のの中で努力したいと考える方は、ぜひ一度お越しください。
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