電話でのお問い合わせは06-6180-6280
〒541-0057 大阪市中央区北久宝寺町4-3-8-305
世の中の経済構造家族間の役割変化に伴い、大人・子供にかかわらず強いストレスを受ける時代になってきま
した。その中で、たまる一方のストレスのはけ口をどこに求めるかという問題があります。(お金がたまるなら
大歓迎なのでしょうが)
ストレス解消のためにスポーツや趣味で気持ちを吐き出すことができればよいのですが、実際には家族(夫・
妻・子供)に向かうケースも後を絶ちません。一般的に同居関係や内縁関係など親密な関係の間で起こる家庭内
暴力のことをドメスティック・バイオレンス(DV)と呼んでいます。
ここでいう「暴力」の形はさまざまで、1.身体的、2.精神的、3.性的、4.経済的など、複雑かつ多数の要素を含
んでいます。
困ったことに、ストレスがたまって無意識のうちにDVをしてしまうケースと意図的に暴力行為を選択している
という場合があります。
例えば、見知らぬ人があなたを「殴る」「蹴る」という行為に及んだ場合、普通は警察に届けるなどの手段を用いるのではないでしょうか。それと同じ状態が家庭内で発生しているというだけなのです。
配偶者や子供・両親に何かを伝えようとするときのみ暴力が正当化されて良いわけがありません。体罰問題と
同じだと思います。
DVには一定の周期があり、
●ストレスは蓄積されるものの暴力には至らない
●制御がきかなくなりストレスが爆発して暴力を振るう
●暴力を振るったことを反省し極度に優しくなる
このサイクルで同じように回り続けていきます。カウンセリングだけでこの問題を解決するのは難しいのですが、
DVに潜んでいる原因が判明すれば、改善できる場合があります。
基本的には司法機関や警察・弁護士の力を借りつつ、暴力の原因を突き止めていくことが必要です。
意外に多い<婚前DV>
DVが結婚後のことかといえば、そんなことはありません。同じことは、結婚していない恋人同士でも起きること
があり、「デートDV」などと呼ばれています。たとえば、ほかの異性と会話することを禁じたり、相手の携帯を
勝手に見たり、ほかの異性と会う時間を持てないほどひんぱんに電話して来たり、お見合いの場合などは即身体
的な関係を求めたりします。
「せっかく付き合えたのだから」とか、「彼が好きだから」といった理由で、なかなかイヤと言うことができず、
また自分でもDVだという感覚がないために被害が深刻化してしまうケースが多いようです。
内閣府の調査では、女性の13%が交際相手からDV被害を受けているそうです。十分注意しましょう。
営業時間・カウンセリング方針
詳しい料金などは下記より山手
心理相談室メインサイトをご確
認ください。
カウンセリング/SSTルーム
(ミュゼ本町相談ルーム・大阪
地下鉄本町駅徒歩3分)
メールでのご予約