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強迫性障害は次のような症状がよく知られています。
★手が汚れていると思い込むために洗うのを止められない
★戸締りが気になって何度も確認し、なかなか外出できない。
★ガスの線を閉めたかどうか気になって安眠できない。
最近の流行では「スマホやLINEがやめられない」でしょうか。
このような行動が度を越えしまい、日常生活に支障をきたしているのが強迫性障害です。強迫性障害は人口の
2%が罹患しているといわれ(疾病を合計すれば100%を超えるのではと疑いたくなりそうです)とても多
い病気です。放っておくとうつ病などを併発することもあるので早期の発見と治療が大切です。
強迫症状とは強迫性障害の症状で、強迫観念と強迫行為からなり、両方が存在しない場合は強迫性障害とは診
断されません。また、脳疾患や解離性障害など別の病気により強迫症状があらわれる場合もは強迫性障害とは
認められません。強迫症状はストレスにより悪化する傾向にあります。
強迫観念とは、本人の意思と無関係に頭に浮かぶ不快感や不安感を生じさせる観念を指します。強迫観念の
多くは普通人にも見られるものですが、普通の人がそれを大して気にせずにいられるのに対し、強迫性障害の
方の場合はこれが強く感じられたり長く続くために、かなり強い苦痛を感じることになります。ただし、単語
や数字のようにそれ自体にはあまり意味の無いものがしつこく脳内にテレポートしてくる感覚が特徴とされて
います。
強迫行為とは、不快な存在である強迫観念を打ち消したり振り払うための行為で、強迫観念同様に不合理なも
のだと感じているのですが、やめると不安や不快感が伴うためになかなか止めることができない状態のことです。
その行動は患者や場合によって異なりますが、周囲から見て全く理解不能な行動でも、本人には何らかの意味
合いが生じている場合が多いようです。
この症状もカウンセリングや認知行動療法単独では難しく、抗うつ薬などと併用されるケースが多くなって
いますが、山手心理では発達障害との関連が見られる方も多くお見えです。改善に要する期間はそれぞれで
すが、発達障害が並存する場合は期間が長くなります。
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