山手心理のカウンセリングYAMATE COUNSELINg
一般的なカウンセリングの問題点と現実的カウンセリング
★カウンセリングの問題点
別頁(⇔)では開業系のカウンセリングルームと医療系のカウンセリングルームの2系統に区分して、カウン
セリングの進行表を作成しました。
みなさんは、そこで何か気づかれたでしょうか。
カウンセリングについては、他ページで『 では、クスリとカウンセリングの効果がどう違うのかといえば、
・クスリは主として脳のハード部分に効果があります。
・カウンセリングは脳のソフト部分(こころ)に効果があります。
精神科・心療内科医の役割は、問診により症状に合ったクスリを処方することだと考えていただくとおおむね
間違いないと思います』という表現をさせていただきました。
では、クスリと相関関係にあるカウンセリングとしては、脳のソフト部分(つまり、生き辛さを少なくすること)
が必要だということです。
ところが、今日本の現状としては、そのソフト部分を改善するという理屈は分かっていても、自分自身が心理
関係という環境の中で育成されてきたために「どうすれば良いのか分からない」という事実にあたってしまう
わけです。
テレビなどで有名なカウンセラーさんも多いですが、そのような方がどうすれば良いのかを教えてくれることは
ありません。実際には気持ちをよくする・自分の中で生き方に気付くというように、クライエントさんの「自助
努力」に頼る部分が多いということです。気づいてからどうすれば良いのか分からないという状況がずっと続き
ます。
★山手心理の現実的カウンセリング
山手心理では、カウンセリングの手法を区別するために「現実的カウンセリング」というネーミングを採用し、
それを商標登録(第5223333号)しています。
基本的には一般のカウンセリングルームと同様、お客様(クライエントさん)のお話をお聴きしますが、
ご希望の方に関しては各種のテストを採用し、ご自身の弱点を把握・改善していただくように努めています。
簡単に言えば、現実社会を生きていくための手段取得(スキルトレーニング)をカウンセリングと併用している
のです。実際には併用が難しい方もおられますが、少しでも現状よりよくなっていただきたいという考えで運用
しています。今までのカウンセリングでは対応できなかった方から、ありがたいほどのご支持を頂戴しています。
(無理な押し付けはしていません。カウンセリングだけをお受けの方も多いです)
興味をお持ちの方はぜひ一度お越しください。ひとりひとりウイークポイントが違うために集団的な手法
がとりにくく、一度に多くの方を改善できないのが悩ましいところです。